今日は、前日にお店で、お客様に施術をしたデザインをもっと上達させるためにチップで練習しました。
今の季節や流行で、最近は、(ペイズリーやたいだい柄)がよくオーダーされます。特に、ペイズリーは細かいアートとなりますので、いつも以上に時間がかかります。お持ち込みになられた画像の柄をそのまま再現するというよりは、お客様のお爪の形や大きさに合わせて柄を切り取って描くこともできるので、そこは、お客様と相談して決めたり、お任せして頂くように誘導するのも大事です。
時間をはかりながらペイズリーやってみました。

手順としては、ベース、ワンカラー二度塗り、ペイズリー柄を描く、メルティー、トップ、ノンワイプ。これで5本で46分。10本するとなると1時間半弱。プラスオフを入れると完全にオーバーです。アートにかなり苦戦してしまうので、他の塗りを早くする必要があります。
たいだいも同じように時間はかってみました。

手順は、ベース、フレンチ3本、ワンカラー2本二度塗り、たいだい柄の色をのせてぼかす、パーツのせる、ラメライン、メルティー、トップ、ノンワイプで43分パーツをのせていることも考えると早いが10本で1時間20分弱。プラスオフを入れて2時間はぎりぎりです。フレンチの綺麗なアーチとトップエンドを揃えるのに苦戦。
ベーシックなデザインも実は人気なんです。フレンチのラメラインなしはかなり上級者。

手順はベース、フレンチ5本二度塗り(綺麗なアーチの為に何もついていないラウンド筆でバックワイプしてがたがたを1本の線に修正)、メルティー、トップ、ノンワイプで38分10本で1時間10弱。オフこみで1時間40分弱。パーツもラメラインもないので、1時間でオフ込で終わらせないと遅い!一度でアーチのかたちを決めて修正を減らす必要があります。
変形フレンチにラメかけっていうのもパーツを付けなくても一気に華やかにしてくれるのでこれも人気なんですよ。

手順はベース、フレンチ2本、ワンカラー3本を二度塗り、ラメかけ、メルティー、トップ、ノンワイプで36分10本で1時間弱。オフ込で1時間40分弱。同じくこのくらいだったら1時間でオフ込で終わる範囲。ワンカラーの色むら、表面のぼこぼこにたいして慎重になりすぎ、フレンチはラメかけなんで綺麗な線にする必要はない。
積み重ねて、ワンカラーの時間短縮一筋の綺麗な仕上がりを目指したい!